SKY BLUE


CG講座 by Yuiko Mizuhara (C)CELEST May.6.2001

使用環境
本体…初代iMac(Mac OS 8.6、メモリ192MB)/ スキャナ…UMAX Astra 1220U / タブレット…WACOM FAVO / ソフト…Photoshop 5.5


8. 他の部分も塗っていきます。
あとは6〜7の繰り返しで人物の他の部分も順次塗っていきます。5で作った以外にも、必要に応じてレイヤーを新規作成します。
今回の瑞原の場合のレイヤー(人物が完成した時点)は左記のようにになっています。左が上で右に続きます。「目ハイライト」が通常、あとは乗算です。(「線画」はレイヤーじゃなくて背景ね)
モノによっては陰はレイヤーをわけて塗ってたりもしてます。これは失敗するのがコワイため。出来上がれば結合します。でも大きいものとか複雑なものとかは、後で修正したくなったら困るなーと思って結合できなかったり。小心者です、ハイ(苦笑)。

レイヤー>新規レイヤー>レイヤー(レイヤーウィンドウ/新規レイヤーボタン)
レイヤーウィンドウ/乗算
ブラシツール
レイヤー>下のレイヤーと結合(Command+E)


9. 背景
背景は別のファイルに描いていきます。同じファイルに新規レイヤーを作って描いてもいいんですが、マシンパワーがない人は別なファイルで作った方がやりやすいと思います。保存する時間も比較的短くてすみますし。あと他にも使いまわしできたりしますし(せこい…)。
とりあえず人物を描いたファイルに新規レイヤーを作ります。モードは乗算モード。そのレイヤーにおおまかに目安を描いていきます。ほんとに大雑把でOK。私のも他の人が見たらなんだかわからないようなものです(笑・左のヤツね)。目安なので自分さえわかればいいのです。描いたらそしてそのレイヤーを新規カンバスにコピーします。(該当レイヤーを新規カンバスにドラッグアンドドロップ)
それを目安にし、あとはひたすらブラシツールとエアブラシツールで描き込んでいくのみ。ここらへんが根性の見せどころ(笑)。失敗防止のため、または描きやすくするために、必要に応じてレイヤーを追加するなどしてください。あとグラデーションっぽいところもグラデーションツールで済ますのではなくてブラシとかで描き込んでいくと深みがでてくると思います。(わたし、昔はグラデーションだけで済ませてたんですよね…反省)
出来上がったらレイヤーを結合します。

レイヤー>新規レイヤー>レイヤー(レイヤーウィンドウ/新規レイヤーボタン)
レイヤーウィンドウ/乗算
矩形選択ツール
グラデーションツール
ファイル>新規(Command+N)
移動ツール
ブラシツール
エアブラシツール
消しゴムツール
レイヤー>新規レイヤー>レイヤー(レイヤーウィンドウ/新規レイヤーボタン)
レイヤーウィンドウ/乗算
レイヤー>画像を統合

10. 合成
背景と人物を合成します。レイヤーをコピーして乗算モードにします。そして位置を合わせます。

レイヤーウィンドウ/乗算
移動ツール

11. マスク
人物の部分に背景を表示させないようにマスクを作ります。
スキャンした線画のレイヤーを選択します。自動選択ツールで背景となる部分をクリックします。選択範囲を追加するにはシフトキーを押しながらクリック。自動選択ツールで上手くいかない部分はクイックマスクモード(ツールボックスにあります)で編集します。クイックマスクモードでは選択していない部分が赤いマスクをかぶった状態になっています。普通にブラシツールや消しゴムツールなどでマスクの編集ができます。マスクの編集が終わったら描画編集モードに戻します。
そして背景を描いたレイヤーを選択し、レイヤーマスクを追加します。「選択部分を表示」を選んでください。

自動選択ツール
クイックマスクモード
ブラシツール
消しゴムツール
描画編集モード
レイヤー>レイヤーマスクを追加>選択部分を表示

12. 背景と人物をなじませる
背景と人物を不自然にならないようになじませます。この場合は影と入れたり、水に浸かった部分や水の照り返しの表現を入れたりしています。

レイヤー>新規レイヤー>レイヤー(レイヤーウィンドウ/新規レイヤーボタン)
レイヤーウィンドウ/乗算
ブラシツール
レイヤー>レイヤーマスクを追加>選択部分を表示
レイヤー>新規レイヤー>レイヤー(レイヤーウィンドウ/新規レイヤーボタン)
レイヤーウィンドウ/ソフトライト
ブラシツール
消しゴムツール


13. とりあえずできあがり
出来上がったらまず保存します。
今回の場合の出来上がった段階でのレイヤー構造は左記の通り。今回のレイヤーは少ない方かな。人に見せることを意識してたのでちゃんと整理しながらやってたし。普段は名前をつけ忘れてるものとか結合し忘れてるレイヤーとかがたくさんあったりします(苦笑)。

ファイル>保存(Command+S)

14. Web用に
Webに掲載するためにサイズ調整などをします。
まずレイヤーを結合します。昔はレイヤーを統合しないまま縮小してたんですけど、微妙にずれたりするんですよね。なので先にレイヤーを統合することをオススメします。統合したら、縮小してWeb用に画像サイズを調整します。画像解像度で解像度を72pixels/inch、そのあと幅と高さのpixelを決めます。「縦横比の固定」に忘れずにチェックを入れましょう。大きさはだいたい縦550以内、横600以内にはおさまるようにした方がいいと思います。それ以上だと重かったりスクロールしないと見えなかったりすることが多いと思いますので。画像サイズを変更したら別名で保存します。私の場合は「○○_web.psd」というふうなカンジでつけてます。
色味をちょっと調整したりします。色調補正の色相・彩度で微調整。セピアにしたりモノクロにしたりするのもここから。
ここで文字を入れます。Web用に縮小してから入れた方が軽くてやりやすいのでそうしてるだけ。さらにその文字にぼかしたような効果を入れます。レイヤー効果の光彩(外側)を追加。モードはスクリーン、不透明度は75%、ぼかしは9pixels、適用度は24%。
これでできあがりなので、あとはWeb用に書き出すのみ。Web用に保存でJPEG形式に書き出します。画質はプレビューとファイルサイズを見ながら調整します。ファイルサイズは大きくても60KB以内が良いと思います。私はだいたい40KB〜50KBくらいが多いかな。
ここまででホントに出来上がり!

レイヤー>画像を統合
イメージ>画像解像度
ファイル>別名で保存(Shift+Command+S)
イメージ>色調補正>色相・彩度(Command+U)
レイヤー>効果>光彩(外側)
ファイル>Web用に保存(Shift+Option+Command+S)

CGはホント根性との闘いだと思います。私も妥協すること多いんですけど(笑)。どれだけ頑張れるかがカギ。あとはデッサン力とデザイン力。CGとか関係なしに絵を描く上で。うーん、私ももっと頑張らなきゃねー。あとはショートカットを活用するとだいぶん進み方が違ってきますよ。よく使うものはショートカットを覚えておくべし。今回カッコの中にショートカットキーを表示しておきましたのでぜひ活用してくださいね。

ご意見・ご感想などありましたら是非お聞かせください。ことづてよりどうぞ!


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