SKY BLUE

鋼の錬金術師

月刊少年ガンガン・荒川弘



■ 鋼の錬金術師 感想など(2009年4月)/感想トップへ戻る


2009年4月26日/鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「錬金術師の苦悩」

ニーナの話。今回は構成に無理もなく、急ぎすぎている感じもなく、良かったんじゃないかと。まあ、ここは原作が長くなかったですし、端折る必要もなかっただけかな。

ただ、位置がわかりづらいですね。セントラルなのかイーストシティなのかさっぱりです。原作どおりだとすれば、ヒューズたちがいた場面はセントラルで、エドたちがいるのがイーストシティのはずですが、そういう説明ってこれまであったけ。原作だと流れで描かれているのでわかりやすいんですけど…。

ユースウェル炭鉱の話はやらないのか。もう終わっちゃってる話のようです。あらー…本当に随分お急ぎなんですね…。好きな話だったのにちょっと残念です。ヨキの今後の扱いはどうなるんだろう? 原作では何気に重要人物(笑)っていうか、ちょろちょろ出てきますけど。

マスタング大佐の声にはまだ違和感はあるけど、だいぶ慣れてきたような気がします。第1話はすごくダメだったんですけど…。あのときと声の出し方は一緒なんですかね。もう一度第1話を確認してみたくなってきた。ビデオもう消しちゃったけど。


2009年4月19日/鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「邪教の街」

リオールです。やっぱりリオールを1話に持ってきた方がわかりやすかったんじゃないかなぁと思う。錬金術についても、エドたちのことについても、賢者の石についても、禁忌についても、大事なことがわかりやすく織り込まれていますし。原作の構成がすごく良かったのに、なぜ敢えて変更したのか理解できません。前シリーズのアニメでもここはちゃんと1話に持ってきてましたしね。

でも、新シリーズはやっぱり急ぎすぎですね…。どうしても何もかも唐突感が否めない。話が順を追って流れてないよ。端折りすぎだし、詰め込みすぎだし、間がちゃんと取れてないし、メリハリがないし…。毎回同じようなことを書いている気がしますが。

漫画チックにギャグっぽくなる演出はやはり馴染めません。あんまり頻繁に出てくると手抜きにしか見えないよ…。

ラストの声は色っぽくていいですね。前シリーズの声は、前シリーズのラストには合っていましたけどね。悲しみを背負っている感じが。でも、今シリーズが原作に沿うんだとしたら、前の声ではちょっと暗すぎるかなぁと思うので。今の声の方が自分のイメージには合ってます。

前回の感想で、「前シリーズの第2話でハガレンを知りました」と書いたんですが、3話の間違いでした(汗)。内容から多分わかってもらえたんじゃないかと思いますが…第3話「おかあさん」ですね。こそっと直しておきました…。


2009年4月12日/鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「はじまりの日」

やっぱり急ぎすぎだなぁと思う。これはついて行きがたい。錬金術というものが何だかまだ理解していないうちに、いきなり真理とかやられても「???」じゃないのか? 謎はあってもいいんだけど、謎ばかりで理解できる部分が少ないと、ついていけなくなると思う。そもそも錬金術が何かというのが、あまり伝えられていない気がするんだよね…。最初のナレーションはあったけどさ。あれだけで済ますつもり?

ダーク感を出したくて重いシーンを引っ張り出してきて描いているのかもしれないけれど、逆に軽く感じるのはなぜだろう…。詰め込まれていて一つ一つの比重が軽いからか? 描き方が軽いからか? 見せ方が良くないからか? 全部、かもしれない…。

やっぱりどうもチグハグにつなぎ合わされた感が否めません。流れを感じない。起承転結がないというか、メリハリがないというか。ただ見せているだけ、みたいな。焦点を絞り込めていないのが問題なのかも。

私は前シリーズの第3話でハガレンを知りました。何も知らずたまたま何となく見始めたのですが、ものすごく引き込まれたことを覚えています。あのときもおかあさんを錬成する話だったんですが、大好きだったおかあさんを甦らせようとして、人体錬成という禁忌を犯してしまった…ということに焦点を絞って描かれていたので、全然知らなくてもよくわかったのですよ。こういう体のわけ、二人が旅をするわけ、二人の決意などがすごく伝わってきました。それと比べるとなぁ…。

あんまり文句ばかり言いたくないんだけど、それしか出てこないですスミマセン…。面白いと思って見ている人には申し訳ないなぁ…とは思っているんですけども。ハガレンが好きだからこそ見る目が厳しくなるってのもあるのかな、やっぱり。

リザの声は前シリーズより今の方が合っているかな。単純に声質の話ね。前シリーズのもいいけど、ちょっと大人すぎるかなというのがあって。ただ、演技的には前シリーズのは好きだったので、今シリーズもあんな感じで演技してくれると嬉しいなと思います。


2009年4月10日/鋼の錬金術師 22巻

鋼の錬金術師 22巻、読みました! わくわくするっ! 全員集合の勢いですね。リタイアしたかと思っていた人も、超脇役と思っていた人も、続々と再登場です。そして敵さんも一筋縄ではいかない奴がそろってます。

セリム(プライド)は本当に掴めないっていうか、騙されるっていうか。化け物みたいになったかと思えば、ただの子供みたいになっちゃって、でも諦めたわけじゃなくしっかり策を練ってて。アルの頭で通信符号を送っていたとわかったときは、敵ながら「スゲェ! やるな!」とわくわくしてしまいました。ただいじけてたわけじゃないんだな! 描き方がやけに意味ありげで気になってはいたんですけど。アルもさっぱり気がつかなかったし…って通信符号を知らなかったってのもあるだろうけど。あれは騙されても仕方ない。でも、母親のことについて語っていたことは本当なんじゃないかなぁ。だからってそれに絆されたりはしないだろうけど。なんかその辺すごく興味があります。

人柱について少しだけ語られてましたけど…。まだはっきりしませんね。とりあえず選出基準だけ。人柱に必要なのは「揺るぎない心」なのか? それで何をどうするつもりなんだろう??

ホーエンハイムがダリウスをゴリウスと間違えたシーンが何気にお気に入り。あいかわらず真面目に飄々と天然ボケかましますね。わざとじゃないんだよな? わざとだったらそれはそれですごいけど(笑)。

マスタング組の活躍が嬉しかった! あちこちで「焔の錬金術師」が噂されているのを見て、マスタング大佐の錬成は本当に凄いんだなと実感しました。いや、すごいことはわかってはいたんですがね。雨の日は無能とか、女好きとか、仕事さぼるとか、そういう面をたくさん見てしまったので…(笑)。

手抜きして死亡者を出さないようにしているのが凄いよな。圧倒的に力の差がないと出来ないことなんじゃないかと。相手は殺すつもりで来ているわけですし。射撃の的確な腕と、自在に操れる焔の錬成があるからこそ可能なわけですよね。

リザの親友レベッカも何気に参戦。そしてマリア・ロス! お帰りなさい!! 元気そうで何より〜。戻ってきてくれて嬉しいです。国外逃亡したままだったらちょっと寂しかったところでした。

そしてそして、ハボック!! もうね、うるっときてしまったよ。おいしい登場の仕方をしてくれてもうっ! あんな体になっても全然絶望してなくて、自分に出来ることでマスタングを助けるってさすがだよ。「お支払いは?」「出世払いだ、ツケとけ!」のやりとりが大好きです。でも…、装甲車を用意できる「町の雑貨店」ってどんなんだよ?!(笑)。雑貨店とは言ってますが、商社みたいなイメージでいいのかな。見た目は普通の雑貨店ですけど、きっとすごいコネクションがあちこちにあるんでしょうな。

アームストロング少将はやっぱりカッコイイ!! どれっていえない、すべてがカッコイイです。あえて挙げるなら「上っツラで私が育てた兵を語るな」「事が終えた時には英雄になっているかもしれんぞ」とかね。もちろん、言葉に行動が伴っているからこそなんですが!

わらわらとすごい大変そうな奴らが出てきました。賢者の石で作ったお人形?? 魂の定着が上手くいっていないらしいけど…まだ不完全だから助かったのかな? まだこれから…なわけですが。

エンヴィー、復活しちゃいました! 以前にも増して凶悪な顔つきに見えます。しかし、こんな復活の仕方なんて…うう、メイ・チャン……。ていうか、この状況ってやばいんじゃないの?? メイが無事でありますように…!

デニー・ブロッシュ軍曹がここで出てくるとは思わなかった(酷)。しかし、不覚にも萌えまくってしまいました。幼い弟と妹がいたんだ! 眠そうに面倒くさそうに相手をするブロッシュがなんかいい。そして、いまだにマスタングがマリア・ロスを殺したと思い込んでいるところも(笑)。いや、仕方ないんだけどね。しかし、日蝕って…約束の日に関係あったりするの?


2009年4月10日/鋼の錬金術師の魅力〜大錬成スペシャル〜

芸能人が出てる番組だし微妙なんだろうなぁ…と思いながら見てみましたが、わりと楽しめるものでした。まあ比較対象がコードギアスのアレだからな(笑)。アニメのスペシャルかと思ったけど、主に原作について語ってました。座談会っていうか雑談? どこまで台本かはわかりませんが、見た感じでは、出演者みんなそれなりにちゃんと読んでいるようです。普通に好きなんだろうなと思えるレベルでした。


2009年4月5日/鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST「鋼の錬金術師」

原作に沿って、と聞いていたんですけど、だいぶ違っていて驚きました。世界観とか肝になる部分は原作に沿う、ということなんですかね。第1話を見ただけでは何ともよくわかりません。

展開や構成はちょっと急ぎすぎというか、細々と詰め込みすぎというか、イマイチだった気がします。まとまりがないし、世界観や魅力を伝えられていないような。第1話というのは、世界観を大まかに説明しつつ、わかりやすい話を見せて、視聴者を一気に引き込むのが理想だと思うんだけど。今日のはどんな話だったかって聞かれても答えられないもんなぁ。元々ハガレンを知らない人はついていけないんじゃないかと。一見さんお断りのつもりなら、これでもアリかもしれないけれど。もし私がハガレン知らない状態でこれを見たら、次はもう見ないかもしれない。第1話に関してだけいえば、前シリーズの方が断然良かったです。今後に期待しておきますが。

エドたち家族の金髪には色線を使っているようですが、普通に黒の方が良いのではないかと思いました。なんかしょぼく見えるんですよね…。リアル系の絵柄ならいいかもしれないけれど、この絵柄には合わないんじゃないかな。

文字でセリフとかを入れたり、吹き出しを使ったり、漫画っぽい表現を使ってましたが、個人的にはちょっと気に入らない…。アニメなんだし、アニメでしかできない表現を使ってほしいという希望。

マスタング大佐の声にはちょっと違和感がありました。ちょっと声が細いかなと。体格と合ってないっていうか。先入観抜きに考えても、前の声の方が合っているように思う。まあ、慣れれば気にならなくなるかもしれませんが。

アイキャッチはちょっと恥ずかしい…。絵じゃなくてタイトル読み上げが…。予告も恥ずかしい…。あのナレーションが…。敢えて狙ってそうしているんでしょうかねぇ。それとも私の感性がおかしいのか…。

オープニング、エンディングは、まあ悪くないかな。オープニングには若干の違和感はありましたが、歌の内容的には間違ってはいなさそうなので(まだしっかり聴いてないけど)。うーん、声がいかんのかな…。エンディングは歌はいいけど映像はどうしちゃったのかと思った(笑)。


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