SKY BLUE

鋼の錬金術師

月刊少年ガンガン・荒川弘



■ 鋼の錬金術師 感想など(2004年10月)/感想トップへ戻る


2004年10月30日/小説・鋼の錬金術師 遠い空の下で

小説・鋼の錬金術師 遠い空の下で。買ってきました。砂礫の大地と囚われの錬金術師をまだ買っていないので、そちらを先に買おうかとも思ったのですけどね。順番に読まなければいけないものでもないので、まあいいかなと。いやね、同時収録の「ロイの休日」が気になったというのが実のところなのですが。だって、ロイの休日…!(いろいろ妄想中)。

「遠い空の下で」。エドたちがリゼンブールから旅立って1年後の話。偶然、立ち寄った町で、医者の助手として働いている幼なじみと出会う。昔を振り返ったりノスタルジーを感じさせる感じです。大人の世界に飛び込んだ少年の苦悩がテーマですかね。特に大事件が起こるわけではないのですが(ちょっとは起こりますが)、こういう方がリアルに心情が伝わってきて好きです。

「ロイの休日」。別に女性とデートしまくるという話ではないです(そりゃそうだろう)。しかし、これは…。エプロン姿で家事のお手伝いをするのですよ、ロイが。子供に役立たず呼ばわりされてます。ちなみに挿し絵付き。素敵すぎ(笑)。ヒューズさんとアームストロングと三人で、なかなか楽しそうなハイキング(嘘)です。ロイの無能っぷりを堪能いたしました。でも、最後はやっぱりかっこよく、ですね。オチはやっぱり東方指令部(笑)。


2004年10月13日/鋼の錬金術師 PLAY ARTS アルフォンス・エルリック

鋼の錬金術師 PLAY ARTS アルフォンス・エルリック。なかなか良くないですか、これ。エドウィンリィもあるけれど、やっぱり鎧が良いなぁ。アニメをフィギュアにすると顔が気になっちゃうのですが、鎧は不自然さがないですもんね。欲しくなってしまいました。


2004年10月13日/ホーエンハイム

鋼の錬金術師。今日も原作コミックを読んでいました。やっぱりホーエンハイムが「お父様」なのでしょうかね。5巻のホーエンハイムと8巻のお父様があまりにもそっくりで。顔の下半分だけですけど。でもそうするといろいろ腑に落ちない部分もあったりします。ホーエンハイムがお父様だと思わせて、実は別人なのかもしれません。どっちにしろホーエンハイムもあやしいことには変わりないです。


2004年10月12日/原作コミックスを読み返す

ハガレン原作。アニメが終わったので心置きなく読み返しています〜。楽しいし面白いし、やっぱり良いですわ。アニメも嫌いではないけれど、ちょっと重すぎてつらいというか。原作コミックは、深くて重いけれど、笑える部分や楽しいシーンも不自然なくたくさんありますよね。私はあのバランスが好きなんですよ。(フルバもこどちゃもそうですね)。深いテーマを描きつつ、エンターテイメント性も忘れないというのは、とても難しいことだと思うのです。

ラストのかっこよさに初めて気がつきました。マルコーさんのあたりとか良いです。ていうか、ラストたちがやろうとしていることってなんだろうな。人柱というのも気になるし。

忘れていたこと。ピナコばっちゃんとホーエンハイムは、昔からの飲み友達だったのですね。昔からということは、彼が結婚する前の若いころからですか。となると、アニメとは違いますよね。背が高くて金髪メガネにあごヒゲということなので、見た目的にはアニメと同じなのかな。「長年の望みがもうすぐ」と言っていたらしいですが、賢者の石で望みというと…なんだろう。人体錬成ではありきたりだしなぁ。

というわけで、これから当分は原作モードでいきますよ。忘れていることやアニメと混同していることがいっぱいありそうなので、しばらくじっくりと読み返すつもりです。そして 11月には 9巻が出るのですよね。待ち遠しい! 劇場版公開が近くなると、またアニメが気になり始めると思いますけども。


2004年10月11日/小説・鋼の錬金術師 白い花の舞う谷

小説・鋼の錬金術師 白い花の舞う谷。さっくり読み終わりました。カラー口絵を見たとき「今回はイズミ師匠が出てくるのか」と思ってしまったバカです。185ページのモノクロ挿し絵を見てようやく気がつきました。あれってルビィ(小説オリジナルキャラ)だったんだ。よく見るとイズミ師匠と髪型も違うし顔も違いましたが、ぱっとしか見てなかったもので(汗)。

ウィスタリアには、最初からかなりの違和感を感じていましたよ。みんな新興宗教にどっぷりはまった信者みたいでしたしね。やっかいなのは、洗脳されていることに気がつかないで、自分の意志なんだと思い込んでいるあたりですね。

白い花はたいして舞っていませんでしたね。もっとたくさん降るように舞い落ちてくるシーンを想像していたのですが。タイトルになっているわりには地味だったかな。

鬼畜大佐は最高です。でもツメが甘い。エドの報告書こそチェックしなければいけないのでは…。というか、文字でばれるのではないでしょうかね。タイプしているわけではないでしょうし。


2004年10月10日/劇場版・鋼の錬金術師について思う

劇場版・鋼の錬金術師 公式サイト。テレビアニメ最終回を見終わって、これでネタバレを気にしないですむぞと安心して行ったのに、何も変わっていませんでした。予告編も最初に見たまんまです。映像はテレビ版の編集なので、目新しいものはなし。劇場版の絵はあのエド1枚だけです。まだしばらくは待ち状態かな。だいぶ先ですしね。

しかし、劇場版が楽しみなのかどうか、自分でよくわかりません。どうなるのか続きは非常に気になっています。ただね、私たちの世界とリンクしちゃったのが引っかかっていまして。なんていうのかな。今までみんなで一緒に楽しんでいたのに、急に私から遠いところに行ってしまった、みたいな。敷居が高くなったという感じ? 楽しみたければ歴史やら何やら勉強してから来いと言われているような気がして。最終回で実在の人物やら地名やらがいろいろ出てきましたしね。あれらは劇場版のヒントで、予習して来いというプレッシャーなのかとか…。

実際は知らなくても楽しめる作りにはしてくれると思います。でも、歴史とかが好きだったり詳しかったりする人ほど楽しめないのだろうなと。なんていうか、残念というかくやしいというか。自分勝手な言い分ですけども。初めからそういうものだったらいいのですが、ハガレンはいきなりそうなっちゃいましたからね。とまどっています。

あと、やっぱりテレビアニメできちんと完結させてほしかったなと。


2004年10月9日/アニメ第51話(最終回)

あのアーチャー大佐を見ても驚かない軍の人たちはすごいと思った。もっと驚くだろう、ふつう。すでにあの姿のアーチャーとどこかで会っていたのかな。

ロゼ。正気を取り戻したみたいですね。今までいったいどうしていたんだ。ダンテに何かをされたわけではなさそうだけれども。いや、実は催眠術か何かされていたのかな。そうでないと、ちょっとおかしいですものね。

食欲しかないグラトニーというのは怖いです。というか、食欲しかなければダンテ自身にもコントロールできなくなるというのは容易に想像できたと思うのですけども。案外まぬけです。あのあとどうなったのか…。ダンテは食われちゃったと私は思うのですが。グラトニーはあそこに閉じ込められて、食べる物がなくなって餓死、とか…。

セリムに預けたあの鍵は、やはり遺骸(の一部)でしたか。持ってきちゃうとは…。父親を助けたかったのに、逆に追い込むはめになってしまいましたね。

セリムはあれで死んだわけはないですよね、たぶん。父親の正体はわからなかったと思いますが、マスタングが父親を暗殺しようとしたことはわかったのではないのかな。セリムがそう言ったらマスタングは拘束されるはずだと思うけれど、普通に療養していましたよね。うーん…。大総統は失踪ということになっているようですが、それは死体がみつからなかったからということか。

マスタングの黒い眼帯は大総統を思い出させます。せめて白い眼帯にしてくださいよ…。あえてそうしているのかな。

エド。自分の命を犠牲にしてアルを錬成した。けれど、賢者の石も無しにそんなことがどうして出来たのだろう。しかも、自分の命は結局、犠牲にはしていませんし。自分の体ごと扉の向こうに持っていかれた、という言い方も出来ますけど。エドはいったん扉の向こうに行ったので、自分が持つ「扉」をより大きく開くことが出来るようになったということなのでしょうか。

扉をはさんで、エドたちの世界と私たちの世界がつながっているというのはわかりました。でも、エドやアルやエンヴィーを持っていった、あの黒い手のヤツはなんなのでしょう。「持っていかれた」というのは、私たちの世界に来たわけではなさそうですよね。ラースが門の向こうをえらく恐れていましたし。何か別の次元の世界があるのでしょうか。宇宙とか? そこに真理があると。エドは宇宙を目指すみたいですしね。

エドが最初に行った扉の向こうはやっぱりイギリス・ロンドンだったのですね。今回はドイツのミュンヘン。言葉は大丈夫なのでしょうか…。

どうして扉の向こうの世界では錬金術が使えないのかがわかりません。自分が持つ扉を開いてエネルギーを受け取るとして、それが一方通行だからということなのでしょうか。そうすると、なぜ一方通行なのかという疑問が…。エドたちの世界でも人はたくさん死んでいるわけですし…。

どうしてホムンクルスが生まれるのか、ホムンクルスの存在はなんなのか、納得のいく答えはなかったです。人体錬成に失敗したとき、門と扉の向こうで何が起こっているのでしょう。そして精神と魂と肉体の関係は?

結局、根本的な解決には至りませんでしたね。これからもエドたちの世界では錬金術が使われ続けるだろうし、賢者の石を求める人は出てくるだろうし、人体錬成を試みる人も出てくるだろうし。私たちの世界でも、ずっと戦争は絶えませんしね。それでも「不完全だから」美しいし面白い、ということなのかな。

アルの言っていた「等価交換は僕と兄さんの約束だ」というのはよかった。このシーンでアルが言っていたことが、すべてを物語っていますね。これには納得です。

ロゼの抱いていた赤ん坊は結局どこの子だったのでしょうか。ロゼはウィンリィのところに居候しながら、あの子を育てているようですね。

アルが10歳の姿で錬成されたというのは、エドが小さかったからかと思ってしまいました。等価交換では10歳のアルが精一杯とか…。すみません(汗)。

アルが再び錬金術の修行を始めたことは、なんだか少し悲しかったです。前向きに純粋だから、よけいにつらいです。アルが錬金術の仕組みを知ったら、扉の向こうのことを知ったら、と思うとね。それに、エドを取り戻すために、自分を犠牲にしそうですし。この兄弟は本当に…(涙)。

ホーエンハイムはいつまであの体でいられるのだろう。察するに、あの体で100年以上は生きていそうですけれど。エンヴィーは今の体のときに生まれた子供ですよね。うーん、なぜ若いままなんだ。ダンテは老けていたのに。しかし、あのダンテがおばあちゃん姿で甘んじていたというのが不思議だ…。いい体が見つからなかったのかな。もしかしてイズミも狙われていたのか?

なんにせよ、夢も希望もない悲惨な終わり方でなくて安心しました。

映画は「シャンバラを征く者」。シャンバラってチベットかどこかにあるといわれている国(?)ですよね。確か宇宙の真理とかと関係があったような。シャンバラに行っちゃうのですか? エドが? ホーエンハイムがあやしげな宗教(?)の集会に行っていたことと関係があるのかな。


2004年10月2日/アニメ第50話「死」

扉の向こうにあったのは別の世界だった。私たちの世界と近い世界が。扉を隔てて二つの世界があるのか。しかも向こう側の世界は、錬金術が発達しなかったわけではなくて、錬金術そのものが使えない世界のようですよね。うーん、エドが見た真理というのは何だったの? 錬金術の仕組み(扉の向こうからエネルギーをもらう)を知って、錬成陣なしに錬成できるようになったというのならわかりますが、そういうわけでもないみたいですし。

エドそっくりのエドワードはただ偶然に似ていただけ。名前まで一緒だなんてそんな…。

錬金術は等価交換ではないとホーエンハイムは言っていましたが、あれは等価交換でしょう。元となる物質と錬成後の物質は等価で、練成するためのエネルギーは錬成するために使われて、これも等価。で、等価交換でしょう? 少なくともエネルギー保存の法則は成り立っていると思う。

扉の向こうでホーエンハイムが何をしようとしているのか気になります。チャーチルって誰ですか。英国人っぽい名前ですが。戦争を止めようとしているのかな。せめてものつぐないに。

でも、扉の向こう側ではなくこちら側でも、かなり大量に効率よく人が死んでいますよね。戦争で。イシュヴァールの虐殺なんて、戦争兵器なみの効率ではなかったですか。あ、それを使おうという研究が賢者の石か。

エドが錬金術の力の源を知ってしまったら、もう錬金術は使えないような気がします。もしもホーエンハイムの言うことが正しければですけどね。錬金術の力の源は、扉の向こうからではなく、術者自身の力なのではないかと私は思うのですが。というか、そう思いたい。

もしホーエンハイムの言うことが正しいとしたら、扉の向こうの戦争がなくなれば、エドたちの世界で(賢者の石なしでは)錬金術が使えなくなるということになりますか。

大総統が金庫の鍵をセリムに預けましたが、あの金庫には大総統の元の人間の遺骸が隠してあるのですかね。そんな危険なものを預けるなんて、やはり息子を利用しているだけなのでしょうか。息子がどうなってもいいと…。

マスタングの顔を見て「いちばん殴りやすい顔だ!」にはちょっと笑ってしまいました。あれはきっと本気だったに違いない。

エンヴィーはホーエンハイムの息子でしたか。そんな気はしていたので驚きはしませんでしたが。でもいつのことだ? ホーエンハイムが今の体になってからなのでしょうか。あと気になるのは、ずっと前にラストが「材料をよく調べなかったせいなんだから」とかなんとか言ってませんでしたっけ。あれはどういうことだったのでしょうか。うーん、私が何か勘違いしているのかな。

エドは死んでしまったのでしょうか。サブタイトルの「死」というのは、エドのことではなく、扉の向こう側での大量の死のことを指しているように思いました。なので、エドは死んではいないかと。瞳孔が開いてましたけど…。うーん、やっぱり死んだのかな。死んだとしても甦ると思いますけど。

ラースが持っていたエドの腕と脚が、扉の向こう(?)に持っていかれましたが、エドには戻っていないようですね。どこにいってしまったのだろう。

いま起こっているすべての元凶はホーエンハイムですよね…。なんとかしてくださいな。トリシャを愛していたといっていましたが、愛していたのなら結婚せずに黙って去る方がよかったのでは? ずっと一緒にいられないことくらいわからなかったとは思えない。甦らそうとした息子がホムンクルスになっていたことは知らなかったのか? 知っていたら無責任もいいところ。ほったらかして、自分だけ幸せな生活を求めるなんてなぁ。ダンテやエンヴィーでなくても憎むと思うぞ…。しかも長続きしない幸せですよ。愛した相手を悲しませる幸せですよ。自分勝手にもほどがある。

最終回予想。エドが死んだことをホーエンハイムが知り、助けるために扉の向こうで原爆を落とす。そこで死んでいった多くの人のエネルギーでエドを甦らせ、ホムンクルスたちを消滅させる。アルはそのエネルギーに呼応して暴発。木っ端みじん。エドひとりだけ生き残る。「あのクソオヤジ、勝手なことしやがって! 多くの人の命を犠牲にして、オレひとりだけ生き残って、どうしろっていうんだ!」なんて。戦争へのアンチテーゼが込められているような気がするので、このくらいやっちゃうかなとか。ていうか、きっと間違いなく大ハズレ。最終回を見ちゃった人は「バカなこと言ってるなぁ」と笑っていることでしょうね…。

マスタングと大総統がどうなるのかも気になりますね。普通に戦ったのでは、マスタングは絶対に勝てないと思うのですが。弱点のこととか封印する方法とか知っているのでしょうかね。犬死にではなく、せめて相討ちを望みます。


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