SKY BLUE

鋼の錬金術師

月刊少年ガンガン・荒川弘



■ 鋼の錬金術師 感想など(2004年5月)/感想トップへ戻る


2004年5月29日/アニメ第32話「深い森のダンテ」

イズミはどうしたいのかな。あの子(ラース)のこと。自分の罪とはいっていますけど、自分で決着をつけることも出来なさそう。あの子に罪がわるわけではないし。向こうの世界に戻すというのも残酷なような。ラースのホムンクルスとしての力を封印して、イズミの子供として一緒に暮らすことができればいちばんいいような気がするのですが。難しいかな。

ラース。エドの右手と左足を持っているから錬金術が使える? そんな単純なこと? 体で輪を作るのは錬成陣の代わりですよね。だったら、エドの手足がなくても、錬成陣さえ描けば錬成ができるということになりませんか? ホムンクルスが錬金術を使えないということと矛盾している気がしてならない。うーん、難しい。

エドとアル。大総統秘書(スロウス)とご対面。もっと驚くかと思ったのですが、取り乱しませんでしたね。ホムンクルスの生まれるわけを聞いた時点で、母親のことも察しがついていたのでしょうね、エドは。アルは少し驚いていたようですが。でもエドはあえてそのことに触れませんし、アルの話を聞こうともしない。まだ信じたくないという気持ちがあるのでしょうか。それとも自分ひとりで決着をつけようとしているのでしょうか。

スロウスにはエルリック兄弟の母親としての記憶はあるのでしょうか。そのへんが気になるのですが。

深い森のダンテ。薬剤師であり、錬金術師であり、イズミの師匠であり、グリードの「懐かしい顔」。もしかして、グリードを作ったのはダンテだったりするのでしょうか。そうすると、エンヴィーの言う「あの人」もダンテになりますね。イズミがエドとアルをダンテに会わそうとした真意はなんなのでしょう。ダンテがホーエンハイムのことを知っていたことと関係があるのでしょうか。ホーエンハイムもダンテの弟子だったり…? いや、だったら「光のホーエンハイム」なんて言い方はしないか。光というのは二つ名ですか? ホーエンハイムも国家錬金術師だったのでしょうか。

ヨキ。殺されてしまいましたね。ラストとグラトニーの目的はなんなのでしょう。暴動を起こさせて、スラムの殲滅を狙ったものなのでしょうか。何のために? うーん、わからない。

マスタング大佐。もうあまり罪のない人を殺してほしくないですよ。イシュヴァールの二の舞になってほしくない。あんな思いはしてほしくない。ホークアイ中尉も。ホークアイ中尉はマスタング大佐の命令なら、きっとためらわずに引き金を引くのでしょうね…。すぐに鎮圧できればいいのですが。

ていうか、リザちゃんの額に石を投げつけたヤツ出てこんかい! 許すまじ!(笑)

アルが連れ去られようとするあたりは面白かったです。原作と同じでしたね。アルのこういうおちゃめなところは大好きです。


2004年5月15日/アニメ第31話「罪」

マスタング大佐たち。汽車で行くんだ…。なんかあの面々でのんびり汽車旅行というのも楽しそうでいいですね。ってそんな悠長なことをいっている場合でもないのですが。抵抗を受けたらどうするつもりなのでしょう。イシュヴァールの二の舞にはなりませんように…。

やっぱりあの大総統は偽者でしたか。セントラルにいましたもんねぇ。南方司令部のはエンヴィーだったのですね。

アームストロング。ギャグなのか本気なのか。すごいことはすごいのですけど、やっぱりきらきらしていたり、筋肉を見せたがっていたり。あの軍服は特注で、破れやすい素材で出来ていると見た。筋肉を見せるために(笑)。イズミ師匠の「もっと美しい筋肉を」というのには笑いました。いたって真剣に言っているのですものね。

ウィンリィ。勘が鋭い。錬金術にまったく詳しくないはずなのに。でも人の気持ちはエドたちよりもわかっているということか。

ホムンクルスは賢者の石を食べるのですか。あの賢者の石も未完成品かな。どこで作られたものか気になります。あの子が記憶を取り戻したのは賢者の石を食べたからでしょうか。「賢者」だけに…? いや、その記憶が正しいのかどうかもあやしいですけど。記憶を錬成されたものかもしれませんし。そこまで疑っては話にならないか。

以前、ラストが人間になりたいからということで賢者の石を欲しがっていましたが、完全な賢者の石を食べると人間になれるということなのでしょうか。

あの子はやはりイズミさんの生んであげられなかった子供でしたか。人体錬成に失敗するとホムンクルスが生まれるという予想は当たってしまいました。それでも謎は残りますが。どうやってこちら側にやってきたのでしょう。何かきっかけがあったのでしょうか。それと、足りないのは肉体ではなくて魂なんですよね。魂をもらうというならわかるけれど、肉体をもらって人間になるというのはどういうことなんでしょう。

扉の向こう側でも成長するということは、アルの体も成長しているということですね。戻ったときに成長していなかったらちょっと悲しいですものね。というか、取り返せるかあやしい状況になってきましたが。持っていかれたアルの体はどうなっているのでしょう。ホムンクルスの誰かの体になっているのか。エンヴィーの本当の姿はアルの体だったり…とか考えてしまいました。本当の姿を見せていないあたりに何かありそうだなと前々から思っていたので。

エンヴィーはやはりエルリック兄弟の父親・ホーエンハイムの人体錬成によって生まれたみたいですね。生まれてきたことを憎んでいるようですが。ホムンクルスではなく、人間として生まれたかったということか。どうして人間に憧れるのでしょう。魂のないからっぽな存在というのがどういうものなのかがよくわかりませんが、わざわざ脆弱な人間になりたがっているとすれば、その気持ちはすごく人間くさいものですね。


2004年5月8日/アニメ第30話「南方司令部襲撃」

あいかわらずあの子は謎です。ウロボロスの入れ墨が足の裏にあるということはホムンクルスなのでしょうか。でもホムンクルスは錬金術を使えないはずなのでは…。でもイズミ師匠のセリフからすると、やはりホムンクルスなのですよね。ホムンクルスがどうやって生まれるか…という部分に、このあたりの謎を解く鍵がありそうですよね。ホムンクルスが「作られる」ではなく「生まれる」といっていますよね。エンヴィーも以前に「生まれた」といっていましたし。でも材料がどうとかも…。うーん…。

前にも書いたような気がしますけど、ホムンクルスが自在に体を変形させられるのは、錬金術でないとしたらなんなのでしょう。単にそういう体の特性だということでしょうか。原作コミックスを読んだ時点では、あれは錬金術だと思っていました。エンヴィーが姿を変えるシーンは錬成反応っぽい描写がありますし。自分の体に関してのみ錬成できるということだったら納得なのですけど。

まさかイズミ師匠が南方司令部襲撃に行ってしまうとは思いませんでした。そこまであの子にこだわる理由とはなんなのでしょう。やはり生んであげられなかった子供なのか。そこまでする理由がそれ以外に思い浮かばない。でもなぜその子がホムンクルスとして現れたのかがさっぱりわかりません。もっていかれたわけではないのですよね。その子は死んでしまっただけ。で、イズミ師匠はその子を錬成しようとして内臓をもっていかれた。

あ、もしかすると、人体錬成をしようとして失敗するとホムンクルスが生まれるのか? ラストもそれっぽい話だったし、大総統秘書がエルリック兄弟の母親だとすると、ここも当てはまります。ラストが言っていた「材料をよく調べなかったせいなんだから」というのも、人体錬成の材料ということなのか。

だとしても、あの子がエドの腕と脚を持っていたいきさつはわかりませんね。気になって仕方ありません。

大総統。あやしすぎです。なぜそんなところに。そして「五つ巴だ」って…。自分が誰とも仲間でないとばらしているようなものですけど。というか、あれは本当に本物の大総統なのでしょうか。マスタング大佐に指令を出していたのも大総統でしたが。

マスタング大佐。スラムを殲滅なんてことにはならないでほしい。罪のない人を虐殺なんてことになったら、イシュヴァールのときの二の舞いになるのでは。でもスカーがおとなしく投降するとは思えませんし。

アームストロングとシグさんの筋肉で生まれる友情には笑いました。原作でもあったシーンですが、アニメの方が生々しくていやんな感じがアップです(笑)。

しかしどいつもこいつもむちゃくちゃです。エドは道の真ん中にバカでかい壁を作ってました。しかも自分の通る部分だけ開けて、あとはそのまんま残して去って行きましたよ。後始末くらいきちんとしていってくださいな。住民大迷惑です。アームストロング少佐もあの子を捕獲するために、いきなり岩をぶつけてくるし。家、壊れてますけど…。抵抗していたわけでもないのに、もうちょっとまともな方法を選べなかったのか。住民大迷惑です。軍が嫌われるわけがわかった気がしました…。

アームストロング少佐が「知らない方がいい」と言っていましたが、私はそうは思わないです。たとえ腕も脚も取り返せないとしても、真実は知りたい。自分が関係しているのならなおさらです。


2004年5月1日/アニメ第29話「汚れなき子ども」

原作の先をいっているのか、違う話なのか判別がつきませんが、アニメの方も大変なことになっています。けっこうアニメの方の話も好きです。先がわからないぶん楽しみです。

シグさん。目を見開いて寝ているのですか?! なんでまた! 今週いちばん驚いたところです…。

イズミ師匠があの子に「親の顔」を向けているように見えるのですが…。単に相手が子供だから優しくしているだけなのか、それとも何かあるのか気になります。何かを知ってそうな気はするのですけどね。

あの子がエドの腕と脚をもっていった存在だとすると、内臓はイズミ師匠のものなんでしょうか。その他の体のパーツも門のところでもっていかれた他の錬金術師のものなのか。でもそうだとすると、アルは全身をもっていかれたわけですし…。やっぱり違うのか。

腕と脚がエドのものであることは間違いなさそうですけど。エドは真理と脚を等価交換したのですよね。だとすると、あの子が真理そのものということ? 自分で考えただけで錬成できるというあたり、真理なのかなと思えるのですけど、それにしては何も記憶がなさすぎるのですよね。

ホムンクルスがどうして生まれるのか。シグさんもイズミさんも知っているようですね。この話の流れからすると、あの子はホムンクルスになりかけの存在ということ? 自分の真理と相手の体を等価交換していき、人間のすべてのパーツを手に入れた時点でホムンクルスになる、ということか。真理はすべて持っていかれてしまったので、ホムンクルスは錬金術を使えない、と…? 体を全部もっていかれた錬金術師が、今度は真理そのものになる? うーん、嘘くさい(苦笑)。

アルは魂以外全部もっていかれたわけで、そうすると、どこかにアルの姿のホムンクルス(に近い存在?)もいたりするのでしょうか。でもこういう考え方をすると、エルリック兄弟の母親にそっくりな大総統秘書や、スカーの兄の恋人(?)の姿にそっくりなラストの体は、本人たちのものということになり、かなり無理がありますね。やっぱり嘘くさい…。

イズミ師匠の「確かめたいこと」というのが気になります。あれはお墓なのでしょうか。お墓だとして何の墓なのか。それに、あの土にひかれた線はなんなのでしょう。墓から何かを引きずった跡なのでしょうか。イズミ師匠の「産んであげられなかった子供」の墓だったり…? 違いますよね。うーん、さっぱりわかりません…。


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