SKY BLUE

鋼の錬金術師

月刊少年ガンガン・荒川弘



■ 鋼の錬金術師 感想など(2004年3月)/感想トップへ戻る


2004年3月27日/アニメ第24話「思い出の定着」

ウィンリィが持っていたアルのイラストは、アームストロングが描いたものなのかどうかが気になっています。アームストロング家には代々伝わる似顔絵術があったはずですよね。でもアームストロングにしては下手かなぁ。って、細かいことを気にしすぎ(汗)。

アルとエドが憎しみあえば都合がいい。スカーはそう言っていましたが、それは単にエドに裁きを下すのが楽になるというだけのことでしょうか。…それだけですよね。いろいろ深読みしすぎてしまいます。

エドと一緒だと忘れてしまいますが、アルもかなりの錬金術の腕を持っているんですよね。今回、活躍シーンを見られてちょっと嬉しかったりします。

あの傭兵を雇ったのは大総統の秘書ですよね。うーん、エルリック兄弟の母親に似ています…かねぇ。ちょっと自信がなくなってきました(オイ)。表情はきつい感じなので、ちょっと違って見えたりもしますが、髪の感じとか似ている気がします。ちなみに声は同じ鷹森淑乃さん(しつこい)。そしてその秘書はやはりホムンクルスっぽい感じでした。大総統はやはりあやしすぎ。そもそも目的はなんだったのでしょう。イシュヴァールの民の殲滅というより、スカーが目的だったのでしょうか。それなら軍を動かせばいいのに、なにゆえ傭兵なんでしょう。使い捨てるつもりだったからでしょうか。謎だらけです。

マリア・ロスが傭兵のことを知っていたのも気にかかるのですが。居場所まで。軍の中では有名なことだったりするのでしょうか。

イシュヴァールの子供たちと母親の話はちょっと泣けましたね。事実の奥に真実があったわけで。誤解がとけて良かったです。ロケットをなくしていたらどうなっていたことやら。母親を誤解で恨んだままでは悲しすぎます。でも世の中にはそういうことがたくさんあるんでしょうね。誤解されて、それがとけないままで。アルの誤解はしっかりとけましたね。エドの不安も解消されたわけで。やっぱり話し合いが大切ですよ。前よりいっそう絆が強まったかな。

スカー。めちゃくちゃイイ人ではないですか。「俺には見えた。おまえの目に見えぬ涙が…。人間だ、おまえは」って、ちょっとくさいですけどイイですよ。原作だとまだ謎の人ですけど、アニメではかなり人となりが明らかになってきました。恨んでいるのは本当に国家錬金術師だけで、それに関わる人まで殺そうとしていないあたりは、信念がきっちりと通っています。でも今回はエドに会っても殺そうとはしていませんでしたね。助けてくれたからでしょうか。それとも普通の国家錬金術師と違うと認めたからでしょうか。今後、彼はどうするつもりなんでしょう。

「ウィンリィをお嫁さんにするのはどっちだってケンカもした」というのが出てくることを期待していたんですけど(笑)。


2004年3月24日/鋼の錬金術師 DVD vol.3

鋼の錬金術師 DVD vol.3を買ってきました。まだ見ていないのですけども、パッケージが…パッケージイラストが!! もう嬉しすぎてなんといっていいのやら。個人的にモエモエ(笑)。ホークアイ中尉とマスタング大佐です。このふたりというだけで嬉しいのですが、ホークアイ中尉がマスタング大佐のコートを着ているのですよっ!(ですよね?) ちょっと大きめなのがたまりません。

初回特典は金属製オリジナルバインダー。やっぱり金属なのですね。ALCHEMIST to the backboneがきれいにおさまるのは嬉しいですが、金属製というあたりちょっと扱いづらいかも。本棚を傷つけてしまいそう。というか、自分も怪我しないようにしないと(笑)。


2004年3月22日/コミックス第7巻・初回限定特装版

国家錬金術師の査定。年1回というのは、けっこう大変かもしれませんね。エドはどのくらい有効期間をすぎていたのでしょう。有効期間を過ぎても催促とかは来ないのでしょうかね。それともエドは放浪していたので、つかまらなかったとか? 期間を過ぎても即剥奪されるわけではなくてよかったですね。

しかしやっぱりお偉いさんと懇意にしておくと、いろいろいいことがありそうですね。軍というところは。査定有効期間を過ぎていたにもかかわらず、大総統のハンコ1つでオールオッケー。うーん、いいのかそれで。大総統の権限がいかに大きいかということがわかりました。

アルはすごく良かったです。今回は出番が多かったですね。捕まってはいましたけど。何があってもけっこう冷静なのがいいです。戦うのかと思いきやすたこら逃げ出したり、鎧の中に入られても「いいよもう、慣れた」とか、解体されそうな状況なのに冷静に毒づいてみたり。しかも行動が素早いのが気持ちいいですね。師匠が来たら、真っ先に大事なことを言う。この姿勢が好きだ。

イズミさんもいいですねぇ。やっぱり強いです。しかも真っ先にアルの方を叱りつけるのがイズミさんらしくて笑えました。「なに人さらいにあっとんだ!!」って。「主婦だ!!」もすごく好き。あくまでも「主婦」なんですね。こだわりを感じます。

シグさんとアームストロング。筋肉で生まれた友情か…。あんまり間近で見たくないかも(笑)。

グリード。こいつもホムンクルスなのか。ホムンクルスがうようよいますね。ラストたちは人間になりたがっていた(アニメの話…)けど、こっちは逆ですね。魂の定着を使って、永遠の命を手に入れようとしている。ラストたちは大総統とつながりがありそうですが(アニメの話…)、グリードは独断で欲望の赴くままに行動しているのですよね。他にもそんなホムンクルスがいたり、キメラがいたりするのでしょうか。

人語を喋るキメラ。ここに立派な成功例があるではないですか。しかも軍の実験で。それと比べればタッカーさんの研究はあまりにお粗末に見えるのですが、あれでどうして国家錬金術師の資格がとれたのでしょうか。対外的なことを意識してのことなのでしょうか。

エド。さすがだ。最強の盾を見破るなんて。というか、よくそんなことを考えつきますね、作者さん。そっちの方で感心してしまいました。やっぱり錬金術という特性を活かしたこういう展開が出てくると面白くなります。理論づけされると説得力が違いますもの。しかし、ダイヤモンドは硬度はあるけれど、あんがい脆いという話を聞いたことがありますが…。

大総統。あのにこやかな笑顔の裏には、冷徹な素顔がある。それは最初に見たときから想像していました。そして想像どおり、まったく容赦なしでした。あのイシュヴァール殲滅を命じたのも大総統ですしねぇ。しかも、片目がウロボロス?! 何者ですか。大総統もホムンクルスだったりするのでしょうか。ラストのいっていた「お父様」というのは大総統のことかもという疑いが強まってきました。最初はホーエンハイムかもと思っていたのですけども…。全然違ったりして…。

外伝「戦う 少尉さん」も面白かったです。めげるな、ハボック!(笑)。アームストロング少佐の妹が登場ですね。キャスリンちゃん。予想はしていたけれど、やっぱりかわいらしい女の子でした。でも怪力(笑)。

初回限定のスケジュールブックのおまけイラスト「男泥アームストロング」に笑ってしまいました。荒川さんは本当にアームストロングが好きなんですね。

星野書店で買ったのですが、荒川弘氏の手書きメッセージ&イラストのコピーがもらえました! 本当にペラペラのただのコピーなのですけど、嬉しかったです。たぶん星野書店だけの特典だと思うのですが。すぐにぼろぼろにしてしまいそうだったので、スキャンしてデジタル化して保存してます(笑)。ちなみに星野書店では今ハガレンの複製原画(モノクロ原稿)が展示してありますよ。上の方に吊ってあるので、近づいて見られないのが残念ですけど。


2004年3月20日/アニメ第23話「鋼のこころ」

今回は絵がきれいでした。ウィンリィが可愛かったので良かった。ちょっと大人っぽすぎるかなという感じがする部分もありましたが、まあそれも良しとしましょう。

エド。もっと感謝してあげてもいいのでは。危険を冒して助けてくれたのに、関係ないとかそんな言いぐさはちょっとねぇ。大人を信用するとか、それ以前の問題のような。まあマリア・ロスのビンタが利いて、少しは反省したかな。

ウィンリィ。「若き美貌の天才機械鎧技師と謳われる」って誰がそんなことを。いや、間違ってはないんですけどね。でも謳われているかどうか。謳われていたとしても自分でいうかな(笑)。

ヒューズ。良いですねぇ。本当にいちいちかっこいいんだもの。かっこつけてるわけではなく、自然体でかっこいいというか。欲しいときに欲しい言葉をそっとくれる。聞いてほしいことを聞いてくれる。おしつけがましくない感じで。そして頼りに出来そうな。親バカですけどね(笑)。

エリシアちゃんのお誕生会。エリシアちゃん、かわいかったなぁ。優しいいい子になりそうです。人のこころがわかる子ね。おせっかいはヒューズさん似かな。それにしてもヒューズさんの家ってやたらでかかったような気がします。家族は3人だけでしたっけ。

アル。記憶も何もかも作り物だと思ってしまうのも無理はないと思う。でもちょっと乱暴すぎやしませんか。ここまでかたくなにならずに、話し合ってみればいいのに。

このあたり原作より深刻になってしまいましたね。原作のあの湿っぽくなりすぎない独特の展開が好きだったので、アニメの展開はちょっと残念に思ってしまいました。まあより深く描こうとした結果だと思うのですけど。

でも自分が作られた人間なのではないかということは、私も小学生くらいの頃は考えていました。あまりにも小さい頃の記憶がなかったので、この記憶は植えつけられたものでなのでは…とか。生身の人間の私でもそう思うくらいなので、体のないアルの場合は仕方ないのかなと思ってしまいます。ていうか、私がおかしいですか?(汗)。


2004年3月13日/アニメ第22話「造られた人間」

大総統。あやしすぎです。エドたちが第五研究所にいる情報をどこで仕入れてきたのでしょう。しかも大総統自ら動くなんてねぇ。ヒューズさんも疑惑がわいてきているような目つきでした。

大総統の秘書はエルリック兄弟の母親にそっくり。どうしてでしょう。彼女もホムンクルスなのか。ただ似ているだけというオチ…ではないですよねぇ。ちなみに演じてらっしゃる声優さんも同じ(鷹森淑乃さん)。そして彼女はラストたちに「ごくろうさま」と。大総統がラストたちを操っている、もしくは何らかの取引をして手を結んでいる、という可能性が高い。ラストたちを造ったことにも関わっているのでしょうか。エルリック兄弟の父親・ホーエンハイムともつながっているのでしょうか。大総統が何のために、何をしようとしているのかが気になります。

タッカーはそこまでしてニーナが欲しいのか。だったらなぜニーナを実験台にしたのか。反省しているふうにも見えなかったですし。やっぱり人の命を軽く見ているから? 必要なら造ればいいと?

ラストたち。エンヴィーは誰にも造られていない、生まれたといっていましたよね。でもホムンクルスなのですよねぇ。意図して造られたわけではなく、何かの拍子に造られてしまったということなのか。人間になりたがっている理由もよくわからない。そんなに人間に憧れているようには見えなかったのですけど。

ラストたちは錬金術が使えないのか。エンヴィーが姿を変えるときに見せた反応は錬成かと思っていましたが。ラストの爪(指?)といい、ホムンクルスは自分の体は自由に錬成なしで変えられるのでしょうか。

エンヴィーはエドに「あいつの血を受けたおまえは許せない」と…。あいつというのはエドの父親・ホーエンハイムのことでしょうか。でも、そのホーエンハイムを恨んでいる理由はなんなのでしょう。自分たちを造ったから? それとも他の何かでしょうか。「材料をよく調べなかったせいなんだから」ということは、何かの錬成を失敗した恨み、ということ? 謎だらけです。

エド。賢者の石を造らせるために、ラストたちに知らぬまにここまで誘導されていた。それが「人柱」ということか。でもなんかニュアンスがちょっと違うような気もします。もっと他に「人柱」と呼ばれるだけの何かがあるような気がします。「あの人(お父様)」に生かしておけといわれているのですよね。その理由こそが「人柱」ということになるのかな。お父様=ホーエンハイム…なのかなぁ。前々から思っていて、自信がないことなのですが。今回の放送を見たら、お父様=大総統もありえるかなと。

残酷な決断を迫られますね。アルを人質にとられては賢者の石を錬成するより仕方ないかもしれない。でもラストとエンヴィーの説得は何か問題をすり替えているように聞こえました。何かの犠牲なしには何かを成し遂げられない。でもその犠牲は許されるものなのかどうか。そこが肝心なのでは。

マリア・ロス中尉の母性を感じて、暴走するエドが鎮まった。どうしてこれで無限連鎖が断ち切れたのか。やはり母親が何かしらの鍵になっているのか。今までのエドのマリア・ロスに対する反発は、このシーンのために描かれていたのですね。エドはマリア・ロスの中に母性を感じとって、それに反発していたのでしょう。

なんだかいろいろ謎だらけで頭の中がこんがらかっています。


2004年3月6日/アニメ第21話「紅い輝き」

ナンバー66。どこまでもギャグキャラになってしまってますね。「我殺す、故に我在り」のシーンの演出はあれでよかったのか…。思わず笑ってしまったのですけども。さすがに頭まっぷたつぶったぎりシーンはなかったですね。

ナンバー48。この体で人間として生きることの大変さを語っていましたが、自業自得なのではないでしょうか。エドもそれしきのことに惑わされないでほしいなぁ。人間扱いされてもどうやって生きていくのかということですが、そんなものずっと投獄に決まってます。犯罪者なのですから。その体で老いることなく果てなく投獄され、罪を償いなさい。町を自由に歩こうなんざ、何をほざいているのですか。かっこつけて自殺というのも卑怯です。

原作(コミックス)でまだ明らかになっていないことが、先にアニメで明かされていくのはちょっと複雑です。いいのですけどね。でも原作では違ったりしたらまた頭の中がごっちゃごちゃになりそうです。

スカーの昔話も出てきましたね。今回はかなり詳しく。スカーのお兄さんが甦らせようとしていた人(恋人?)とラストがそっくり…なんですよね。でも魂は別物なのか。ラストは何のことかわかってなかったみたいですし。彼女たちを造ったのは誰なのでしょう。最初はエドたちの父親だと思っていたのですが、もしかしてスカーの兄もかかわっているのでしょうか。生きているかどうかもわからないのですが。

まさかタッカーが出てくるとは。そういえばアニメでは処刑されたことになってたのですよね。ここで登場させるためだったのか。でもタッカーはそれほど優秀でもないのに、どうしてこの研究所で研究を続けられたのでしょうか。とりあえずキメラを造らせたかったからなのか。賢者の石の研究はタッカーでは無理だし。そもそも誰が裏にいるのでしょう。軍も絡んでいるわけですよね…。かなりきなくさい。

ニーナがいまだタッカーに弄ばれているようで、かなりショックでした。タッカーが欲しいのはニーナの形をしたものなのか。なぜ今さらニーナを欲しがるのでしょう。人間は使い捨ての道具と違う。あんな仕打ちをしておきながら、それでも愛しているなんて言ってほしくない。反省しているようにも見えないし。もし反省や後悔をしていたら、こんなことをしていないでしょうけど。

キンブリーも国家錬金術師だったのですか。二つ名は紅蓮(漢字はこれでいいのだろうか)だとか。いやはやビックリ。アームストロングが連れ出していましたが、何をさせる気でしょう。


2004年3月1日/荒川弘イラスト集 「FULLMETAL ALCHEMIST」

荒川弘イラスト集 「FULLMETAL ALCHEMIST」を買いました。厚塗りが好きなので、荒川氏のカラーもけっこうツボです。大きいサイズで見ると、厚塗りというのがよくわかりますね。コピックのあっさりした塗りも良かったですけど。

全部のイラストに荒川氏のコメントがついているというので、それがかなり楽しみだったのです。これ目当てといっても過言でないくらい。コメントはひとつの絵に1行くらいなんですけど、けっこうぶっちゃけてていいです。笑えるコメントもありました。

見たことのないイラストも多くて良かったです。付録とかもいろいろ描いているのですね。

好きなのは、59ページのエド、アル、マスタング、ホークアイの全員目線がバラバラ(笑)のやつが好きですね。色合いが渋くて良いです。あと39ページのエドとウィンリィのくつろいでる感じの絵も好き。後ろのアルがまたgood! 36ページの絵も良いです。のどかな風を感じられますね。光と影の具合もイイ感じ。油絵調の厚い塗りが好きです。

あと断ち切りの外まで載せているのが嬉しかったです。荒川氏いわく「パンの耳」だそうですが、普段は見られない貴重な部分なのでそう言ってしまうのはもったいないくらいです。パンの耳は好きですけど(笑)。

それと、気になったのがゲーム「飛べない天使」の設定画。ホークアイがなにゆえ秘書姿?? ゲームでは秘書姿で出てくるのでしょうか。めちゃくちゃ見たいんですけども…。


2004年3月1日/アニメ第20話「守護者の魂」

ナンバー48とエドとの闘いは見ごたえがありますね。ひとつの鎧にふたつの魂なんて、ふつう考えつきませんって。エドが三人兄弟ではないかと疑うのも当然ですね。

エドがナンバー48の胴体を破壊した錬成(?)は、スカーがやっていたのと同じなのでしょうか。錬成途中の破壊の過程で止めているとかいう…。それとも単にもろい物質に作り替えただけなのか。

ナンバー66。バリー・ザ・チョッパーですね。原作と違ってシリアスになるのではないかと予想していたのですが、けっこうコミカルな感じで良かったです。でもアルは66の正体にもうちょっと反応くれてもよかったのではと思いましたけどね。一応、知っているわけですし。バリー・ザ・チョッパーは原作より断然バカっぽい(笑)。

ナンバー48を人間と認めるあたりがいいなと思いました。ちょうどアルの側と対比になっているのですよね。エドがアルを人間だといっているそのとき、外ではアルが自分が人間かどうか揺れている。このあとの展開がどうなるのか楽しみです。原作とはまたちょっと違ってそうな気がしますし。以前に言っていた記憶がないということもいろいろ関係してきそうです。

アームストロングの力で軍は動かせるのでしょうか。というか、軍が動いたら非常にまずい気がしますけど。


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